歯並びがコンプレックスだと思われている方は多く、アメリカなどの歯科先進国では歯並びが悪いと就職活動にまで影響を与えます。
しかしながら実際に矯正治療をしようかどうか考えると悩むと思います。

矯正治療をするにあたって、しっかりと矯正治療のメリットだけでなくデメリットについても考えておく必要があります。
今回は矯正治療のメリット・デメリットについてのお話です。

矯正治療と聞くと、子どもがするものだと想像するかもしれませんが、永久歯が生え揃った大人であっても矯正治療を受診する方は多くいます。
矯正治療は年齢制限はなく、何歳になっても治療することは可能です。

歯医者で子供の矯正治療を推奨するのは理由があります。
子供の場合はまだ顎の骨が柔らかく、あご自体を広げることも可能なため、大人が矯正するよりもより少ない痛みで、また抜歯をしないで矯正することができるケースが多いからです。

矯正治療をすることはたくさんのメリットがあります。

矯正すると歯並びが良くなるため、相手に与える印象も良くなります。
笑顔にも自信が持てるようになり、見た目年齢も若くなるという調査結果もあります、

歯並びを正しい位置に動かすなら、噛み合わせのズレも改善されます。

矯正すると顔が小さくなることがあります。
また噛み合わせのズレも改善されることにより、体全体のバランスが良くなります。
肩こりや頭痛なども改善されることがあります。

歯並びが悪いとその分歯磨きしづらいため、虫歯や歯周病になりやすいです。
しかし歯並びが良くなると清掃性が上がります。

どんな治療法に関しても言えますが、矯正治療にもメリットもあればデメリットもあります。

矯正装置がお口についていると、歯磨きしづらいです。
そのため虫歯を作ってしまうケースがあります。

とりわけ大人の骨は硬いため、歯を動かす力が加わる時に痛みを感じます。

矯正は徐々に力をかけて歯を移動させますが、場合によっては骨量が下がることにより歯茎が下がったり、歯の根が短くなってしまうケースがあります。

矯正治療は歯並びを整えることができ、見た目だけでなく噛み合わせのズレも整えてくれます。
しかしながら痛みがあったり、場合によっては歯茎が下がるなどのリスクもあります。
また治療結果は歯科医師の技量も大きく影響するため、経験と実績のある歯科医師を選ぶようにしましょう。

医療法人光惠会では、日本矯正歯科学会の認定医が多数在籍。
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