矯正治療をうける成人男性の割合が以前に比べ増えています。
特に人前に出て働く男性の歯並びへの意識が高くなっています。
毎日のケアだけでなく、歯並びなど審美的な面を気にされる方も多いです。
女性のほうがより外見に気を配る方が多かったため、歯列矯正を行う方も多かったのですが、最近は矯正を始める男性も増えています。
どのような矯正法があるのでしょうか?
もしかしたら、「男性なのに歯列矯を受けるのは恥ずかしい」とか、「いまさら歯並びのことを気にしても仕方がない」と感じるかもしれません。しかし見た目のきれいさを求めるのに、女性も男性も関係ありません。
歯並びがきれいになると、相手に与える印象がよくなります。
清潔感も増すため、面接の時や、プレゼンや営業などの人とかかわるビジネスシーンでもより良い印象を与えることができるでしょう。
また、矯正治療の目的は単に見た目の回復だけではありません。
かみ合わせの回復、発音や咀嚼機能の向上もあります。
歯並びがよくなれば歯磨きもしやすくなるため、むし歯や歯周病予防にもつながります。
男女問わず、矯正治療は受けるメリットがあるのです。
矯正治療には大きく分けて2種類があります。
ワイヤー矯正は昔からある矯正方法です。
ブラケットと呼ばれる小さな器具を歯に接着させ、そこにワイヤーを通します。
徐々にワイヤーに力をかけることによって歯を動かします。
通常は金属のブラケットを使用しますが、見た目が気になるという方は、白く目立ちにくいブラケットを使用したり、歯の内側にブラケットを装着するなら他の人から気づかれにくいでしょう。
いくつものマウスピースを使用して、徐々に歯並びを整えていきます。
マウスピースは透明のため、目立ちにくいでしょう。
また食事の時や歯磨きの時はとり外すことができるため、ストレスが少ないといえます。
しかし1日20時間以上装着する必要があるため、患者さん自身の協力が必須になります。
歯科医師からの指示をどれほど守るかに、矯正が順調に進むかどうかが左右されます。
マウスピース矯正にもいくつか種類がありますが、その中でも有名なのが“インビザライン”です。
男性が矯正することは、恥ずかしいことではありません。
見た目がきれいになると性格も明るくなり、仕事も自信をもって取り掛かることができるようになるかもしれません。
気になる方は思い切って、矯正歯科のカウンセリングを受けてみましょう。
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